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お手本のようなアンケート

秋葉原の無差別殺傷事件「銃刀法規制に賛成?」「反対?」 2008/6/12  MSN産経ニュース ウェブ魚拓

東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、犯人が使用した両刃の「ダガーナイフ」は、ゲームソフトに登場するものでした。また、携帯電話のサイトに犯行予告をするなど、現代的要素を色濃く反映した事件となりました。
あなたは
(1)「銃刀法を見直し、こうしたナイフの売買、所持に規制をかけることに賛成ですか」
(2)「青少年に悪影響があるゲームソフトを取り締まるべきですか」
(3)「ネット掲示板への監視の目を強化すべきですか」

 やってはいけないお手本のようなアンケート項目ですね。

新たな公共交通機関としての自転車の可能性

 最近、ひょんなことからパリのVelibという自転車レンタルの仕組みを調べました。

 中心市街地に300mごとにステーションを配置し、ステーション間で乗り捨てが可能という仕組みです。ステーションには無人の自動管理システムがあり、自転車にはGPSが付けられていて車両管理までなされています。
 1日券が1ユーロで、30分以内であれば何度でも無料という料金設定が使いやすいようで、パリジャン、パリジェンヌの間で大人気なのだそうです。パリは人口密度が高いことで有名ですが、主に通勤・通学での利用が最も多いとのことです。

 この仕組みを入札したのがJ.C.Decauxという世界でも大手の屋外広告代理店です。この会社の目の付け所はとても面白く、バス停に広告を設置することでバス停の建設費・維持管理費を負担するというビジネスモデルを構築しました。行政の負担をなくした上で、景観にも良いインフラ整備ができるというわけです。
 日本でも三菱商事と合弁でM.C.Decauxという会社を設立し、名古屋市などで同様の手法を展開しています。

 このVelibも同様に行政に負担がありません。市内のいくらかの広告スペースの使用権利を得ることで建設費と維持管理費をまかなうのだそうです。一方で、Velibから得られる利用料金はパリ市に充当されるようです。

 今、欧米ではこのようなハイテクなレンタル自転車を導入している都市が増えています。
 バルセロナ、オスロ、リヨンなど、それらは地下鉄を持つような比較的大きな都市です。地下鉄と徒歩の間を埋めるような公共交通と位置づけられており、ステーションや自転車専用レーンなど自転車利用に資するインフラ整備を進め、都市内から自動車を排除したいという思いがあるようです。

 僕はこの仕組みにとても興味があって、欧米では今後、LRTに続く公共交通のヒット商品になるのではないかと思っています。
 そしてこれは日本の大都市でも導入ができるのではないかと考えています。これまで日本では、放置自転車の再利用などからレンタサイクルの話題が出てきましたが、どうも盗難などの理由でうまくいかない場合が多いようです。

 自転車保有率の高い日本でこの仕組みを導入するには、盗難や修理のリスクを考えた上で、個人が所有するよりもオトクであることが必要と考えます。

柔らかくなったような気がする赤福もち

 今日23日に本店で買ってきたばかりという新鮮な赤福をいただきました。なんでも、橋の上まで並んでいたらしいです。僕は本店に行ったことがないので「橋」というのがどこか分かりませんが、とにかく「橋まで並ぶくらい人気だった」ということのようです。

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 以前はよく名古屋駅の赤福を食べてたからなのか、以前よりももちが柔らい印象を受けました。やはり名古屋駅のは「まきなおし」によって固くなっていたかな、とどうしても思ってしまいますね。というのも、以前よりもヘラで取りにくくなったような気がします。
 一方で、以前よりも小豆の味がして、甘さも多少控えたような気がします。

富士山が見られない不効用

リニア中央新幹線、運賃は東海道よりちょい高 JR東海会長が講演で 2008/2/20 ウェブ魚拓

 ルートは首都圏と中京圏をほぼ直線で結び、全長約290キロに上る見通し。ただ、東京、名古屋の両都心部を深さ40メートル超の大深度地下トンネルとし、「全ルートの約8割が地下になる」とも述べた。

 言われて気付いたのですが、確かにリニア新幹線は山梨や長野の山岳部はもちろん、東京や名古屋の都市部でも地下にするしかありません。当然、富士山や中央アルプスは見れず、実に不思議な乗り物が予定されていることになります。

 JR東海の中でも、費用に対して収入はどのくらいか、当然、検討していると思います。基本的には需要予測は「周辺人口がこれくらいで、時間短縮効果がこれくらいだから、新幹線や飛行機からこのくらい移る」などとして測られます。しかし、この「富士山を見られないから乗らない」ことを、需要予測モデルの中で考慮しているでしょうか。いくらビジネス目的でも、東京-大阪の間に富士山を見たいと思う効用も高いと思うし、そうあってほしいと思います。ところで、もしそういうモデルで計算をしているなら、それはそれで趣があって良いと思います。が、まあやっていないでしょうね。

 飛行機に乗っていると「ただいま鹿児島市上空を飛行しております」などアナウンスがあり、これはなか風情があって僕は好きなのですが、リニアでは「ただいま諏訪湖の地下を通りました」となるのでしょうか。なにやら実感の沸かないアナウンスです。

国土交通省の英語名変更に対する弊省の見解

 国土交通省の英語名が、 いつのまにか「Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism」に変わってることに気付きました。

(前略)本日から国土交通省の英語による表記に「トゥーリズム(Tourism)」を加えることとさせていただきました。後ろのボードと前の演台にも入りました。これまで、私も観光行政等で外国を8回訪問させていただいていますが、観光行政は諸外国への積極的な対応を行う機会が非常に多いにもかかわらず、国土交通省の英語名称に「トゥーリズム(Tourism)」が含まれておりませんでした。今般観光庁の創設が政府レベルで認められたことを契機として、この機会に名称を改めることとしたものです。(後略) 冬柴大臣会見要旨(平成20年1月8日)を参照

 これは由々しき問題です。
 弊省は「Ministry of Land, Copy and Paste」と名乗っておりますが、そもそもこの英語名が閃いたからこそ、このサイトを運営しようと思いたったといっても過言ではございません。
 これは、国土交通省が「Ministry of Land, Infrastructure and Transport」という、「Ministry of Land, A and B」の形であったから良かったのであって、今後、新英語名が定着するにつれて、弊省のネーミングが何のことだか分からなくなってしまう恐れが出てまいりました。

 これを受けた弊省の見解としましては、新設された「観光庁」に対して「観光省」に再格上げをするか、今一度運輸省を分離することを望みます! なんとしても「Ministry of Land, A and B」という形に戻していただきたいのですが、なんとかならないかなあ。