川口市のエルザタワー

埼玉高速鉄道川口元郷駅付近にある、エルザタワーに行ってきました。旧日本ピストンリング川口工場跡地の再開発事業だそうです。
参考
http://www.art-kouba.com/elsa.html
http://www.takenaka.co.jp/urban/house/elza/
http://www.takenaka.co.jp/t-file_j/d_synthesis/elsa/
日本一高い集合住宅とかで、前々から興味がありました。
エルザタワー55は高さ185mの55階建てで、なんと650戸が入る代物です。隣のエルザタワー32とあわせると、4000人くらいになるのでしょう。ペリーの近隣住区論が5000人~10000人(だったはず)ですから、この二本の箱の中で近隣住区がある程度成り立ちます。
上の写真では感じは出てませんが、参考リンク先にある写真を見てもらえば、周囲の二階建て建物に比べてスコンと高いのが分かります。やはりあれは電車ユーザのための建物ではありません。車を運転する人に分かりやすいようにというデザインです。

見上げたときにJR名古屋駅のセントラルタワーを思い出しました。あのときも空に落ちていくような感じでした。

地上階には建物の周囲に池がはってあります。静かなその水面の中に185mの箱が建っていて、小さな鉢に大きな観葉植物を植えているような不安定さを感じました。
一階はロビーに喫茶店が併設されていて、二階はなんと駐輪場で裏玄関から自転車を入れるようになっています。駅から少々距離もあるし住人にとって自転車は必須のようです。
6階までは上階よりも床面積を増やして壁色を付けるなどして重厚に見せていて、一見合理的で古風なデザインですが、実は一・二階はスカスカで、更に小さな池の中に建っているのでなんとも不安定でした。
でも普通の人だったら、不安定さを感じないと思います。というのもこのあまりの高さの前では、公開空地と建物の高さが切り離されてしまいます。それだけ圧倒的な高さでした。
