酒田短大に解散命令 文科省方針 国所轄法人では初

 YAHOO!NEWS(河北新報) 2004/07/14

 多数の中国人留学生が首都圏に移り住んだことなどから経営破たんした山形県酒田市の酒田短大を運営する学校法人瑞穂学園に対し、文部科学省は13日、近く解散命令を出すことを決めた。大学設置・学校法人審議会が同日、命令を「妥当」とする答申を出した。

 有名になった短大ですね。

参考
酒田短大法人に近く解散命令・文科省 山形新聞 2004/07/14

 酒田短大は2001年10月、受け入れを予定していた中国人留学生265人に仙台入国管理局から在留資格認定証明書が交付されなかった問題を契機に、不適正な運営と経営状況の悪化が明らかになった。

酒田短大留学生問題 山形新聞 特集
2001/12/05 酒田短大の中国人留学生200人が不在
 日本政府が私費留学生に支給する月額5万2000円の奨学金を受けているのは1割ほどの38人にすぎない。他の留学生の中には首都圏に就労の場を求めたり、東京の4年制大学への編入を希望し編入試験を受けるためなどの理由で酒田を離れ首都圏に移るケースが増え続けた。

 大学側によると、このため東京・神田のビルのフロア(約70平方メートル)をSCとして借り「サテライト・スタジオ」と名付け、留学生に利用を呼び掛けたところ200人が登録したという。酒田キャンパスの授業の模様を収録したビデオなどを2日遅れで東京に送って学生に見せたり教職員5人を配置して遠隔授業、学習を続けているという。


2001/12/14 揺れる酒田短大~留学生問題を追う(下)
 昨年春に中国人留学生22人を受け入れたのを皮切りに吉林省教育庁ともタイアップし、現地で試験を行うなどして留学生を酒田に送り込んだ。今年4月には1学年の定員100人に対して200人を超える留学生を受け入れた。
 そして、340人まで学生数が膨らんだ上に、今年10月はさらに265人を入学させようとした。これに入管当局が「定員超過で、十分な教育環境が期待できない」などの理由で在留資格認定証明書を交付せず、待ったを掛けた。同短大の中国人留学生受け入れが初めて挫折した。
 「1人のビジネスマンとしてみればあの事務局長は大変な敏腕家」とある法務省関係者が語るように、経営立て直しのため中国人留学生集めに奔走する事務局長。入管に指摘されるまでもなく適正な教育環境維持が難しくなるのは自明の理。国立大などだったら教授会がチェックできる。


14 Jul, 2004 | 大臣 | 地方 | Comment Me! | Trackback Me! | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加




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