羽田第二ターミナル見学会およびD滑走路について
僕は全く知らなかったのですが、羽田に第四の滑走路が出来ます。羽田の都心からの利便性は抜群で、更に輸送量を増やすことは確かに大事です。
羽田再拡張後の飛行ルート(修正案)について 国土交通省
上の国交省の資料を見ていただくと分かると思いますが、D滑走路はB滑走路と平行にすると、進入航路がディズニーランドや舞浜の住宅地に当たるらしく、浦安市として断固としてずらしてほしかったようです。

反対の川崎側も昔の騒音問題で譲らなかったため、結局7.5度にして、あのアクアラインのピラミッド型の換気塔の上がちょん切られることで解決したようです。
面白いですね。
ちなみに、D滑走路はこんな風に既存の島から離れて作られます。こんなくらいならメガフロートで良かったような気がします。
続いて羽田第二ターミナルビルです。
100%民間会社「日本空港ビルデング株式会社」が運営しています。「海」をイメイジしているとかで、床やガラスが青かったです。
床が青いですね。

ここは飛行機の登場口で、チェックイン後のところです。飛行機出口から上下に分かれてて、乗り降りで完全な動線の分離がなされていました。国内初だそうで、なかなか良いシステムでした。

千住博さんの絵が数箇所に飾られ、会社の方が自慢しておられました。以前NHK「日曜美術館」で見たことはありましたが、彼の実物作品を見たのは初めてでした。
絵自体は良かったのですが、どうも建物自体がチープで合ってませんでした。僕はターミナルは国がお金をかけて造って良いと思っています。少なくともお金をかけなくとも、もっと丁寧に造っても良かったのではないでしょうか。

ディテールが甘いと思います。もう少しシャープな構造にできたと思います。見せるところと見せないところのメリハリもあまり感じられませんでした。と考えていると、学部のころの演習で僕が言われたことを思い出しました。懐かしい。
最近、「民間に任せる」ことが最良の善になっている風潮がありますが、民間ではリスクを減らすためにすごいものは造れません。「はー、やっぱ東京(日本)はすごい」と思えて、100年経っても価値のあるものを造ることも大事だと思います。
そう考えると、昨今の「再開発」に飛行機がくっついた感じです。
関係ありませんが、第一ターミナルビルにPastelが入っていたのですが、「東京のおみやげに」と書かれていました。名古屋の会社です。
羽田は日本語ばかりで、空港独特のあの無国籍な良さが無いのが残念でした。小牧空港はローカルな感じが良かったですのが、中部空港はターミナルらしく、無国籍であってほしいと思いました。
最後に、木村拓也主演「グッドラック」の舞台となったANAの整備工場を見てきたので、その写真も載せます。東京モノレール新整備場駅からすぐです。予約すれば誰でも見せてくれるようです。



