「金融」の代名詞 ウォール街、住宅街へ変貌

 Sankei Web 2004/12/26

 ビジネス向けの不動産会社「クッシュマン」は「移転先のビルは最新のハイテク設備に加え、トレーダー同士が情報を交換できるよう広いオープンスペースになっている。こうしたスペースをマンハッタンで確保するのは難しい」と、他地域のビルが金融機関向けにつくられたことも移転に拍車をかけたと補足する。
 こうした動きに頭を抱えたのがニューヨーク市。税収の減収と労働人口の減少による地域の衰退を避けるため、九五年からオフィスビルを住宅化するコンバージョン工事の助成事業をはじめ、「二〇〇〇年までの六年間に地域の全オフィス面積の7%が住宅に転用された」(コンバージョンに詳しい松村秀一・東大助教授)。

 僕の所属する研究室でも昨年度、これに類する論文を書いた人がいました。
 2003年問題以降、東京でもオフィスを住宅に変える話はあるみたいですが(日本橋の中小オフィスなど)、建物の構造上用途転換しづらいようで、なかなかすすまないようですね。
 東京の建物の大半は「ストック」を意図して計画されているとは僕には思えません。再開発ビルなんかは言うまでも無く、中小のオフィスビル・マンションもそうです。そういうのを見ていると、「東京」の行き着く先はどこなのだろう、と思います。それが魅力という人もいるかもしれませんが。


26 Dec, 2004 | 大臣 | 都市 | Comment Me! | Trackback Me! | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加




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