明舞団地、再生コンペに問い合わせ90件

 神戸新聞 2005/02/05

 同団地は一九六四年に入居が始まり、県営住宅を含め、賃貸・分譲マンション、戸建てなどに約二万六千人が住んでいる。住宅や施設が老朽化し、入居者の高齢化が進む“オールドニュータウン”の典型で、県は活性化などを目指した再生計画に取り組んでいる。
 コンペもこうした再生計画の一環で、NPO法人「神戸まちづくり研究所」が中心となって行っている。対象は、県住宅供給公社が分譲した通称「12号団地」と呼ばれるマンション団地。五階建てのマンションが十三棟並ぶが、築三十五年経過し、エレベーターがないなど、高齢入居者に向けた対策も必要となっている。

 今、手元に「公営住宅の整備」(ベターリビング)という本がありますが、この本によると公営住宅は建て方が日本全国で一律で、簡単に言うと例えば
「何戸以上でエレベータを設置してその際の単価はいくらでそういうのを積み上げて最終的にこの額を超えると補助金を出さない」
というように、戸数で説明できる最高限度額がかなり低く設定されていて、普通に考えて個性を出しようがないことになっています。
 しかしそれでも日本全国で同じ団地があるわけでもなく、補助金のあまりでどれだけ工夫できるか、という設計者の試行錯誤が見ててとても面白いわけです。最近コピペ団地を収集できなくて残念です。
 前述しましたが、団地は収容戸数単位で標準的な建築金額が算出できます。団地を造るモデルを造るときにはとても簡単に作れると思います。

 ところで、このコンペはとても面白そうですね。僕も建築学科に残っていたらぜひ参加して計画してみたいコンペです。 5階建てくらいの団地は、厳格な機能主義のとても四角い箱として、造形としてとても美しいと思います。団地の厳格な白さと四角さは、クリエイタにとってとても魅力的でしょう。


05 Feb, 2005 | 大臣 | 建築 | Comment Me! | Trackback Me! | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加




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