大阪の深度
今回日本国内を色々と旅行したのですが、その中で最も印象深かったのが大阪です。
大阪は、表現は悪いですが「都市下層部」というものが「地域」として存在していました。それはスラムという感じでは決してないのですが、歩いていると「都市下層部」というものがマスとして存在していることがひしひしと伝わってくるのです。

それを視覚的に端的に表現しているのが、地域のあらゆるところで見られる公明党のポスターです。公示後に訪れることができたのが幸いで、その地域では公明党以外のポスターを見かけませんでした。政党のポスターを一種類しか見かけない地域というのは初めてです。
同様に「コリアンタウン」というもの存在します。その近くの公園で腰を下ろしました。

あちらこちらからハングル語が聞こえてきて、たとえば写真の真ん中の少年たちと左の老婆はハングル語で喋っていました。日本語の方が稀といった環境です。国内において、地域として他国語に触れられる環境は初めてでした。この地域では当然ながら「金」や「金山」「木村」といった表札をよく見ます。東京の大久保や横浜中華街なんかは日本の他国化という印象しか持ちませんが、ここは朝鮮が日本化した地域と言っていいと思います。
そのほかにもいわゆる「同和」と言われる層も存在しているのでしょう。西日本ではよく人権に関する標語を見かけますが、大阪も同様だったのでそう推測しています。
何が言いたいかと言うと、特定の条件を持った人たちがマスとして集まって住む地域が存在することに驚いたのです。
東京ではそういう地域を見かけません。大学があるなどで流入者によって中和されているのでしょう。
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