素晴らしいグラフィックです。Sim Cityでつくられる街並みはどうやってもアメリカ的なものになって今一つなのですが、A列車は(特に今回は)「団地」など日本的なパーツがたくさんあるのが素晴らしいです。「駅前広場」なるものがあって、確かにこれは日本独特のもので街並みを日本化してくれます。
東京23区「住み心地」トップは品川 ネクスト調査 住宅新報 2005/09/30
新築マンションのポータルサイト「新築HOME'S」を運営しているネクスト(東京都中央区、井上高志社長)は9月30日、東京23区在住の一般ユーザーを対象に、現在居住している区についての満足度調査を行った。「街並み」「治安」「自然環境」など12項目について、それぞれ5段階評価したものを平均化。計60点満点で算出した。
(略)
同調査は、インターネット調査システム登録モニターのうち、東京23区在住の20代以上の男女を対象に実施。男性550人、女性465人の計1015人。
東京23区生活実感ランキング
母集団が800万人のところにサンプル数1000人というのは、統計的にどうかと思いますよ。年齢によって嗜好も変わるはずで、ネットでの調査という点でもサンプルに偏りがあります。評価項目に対する重み付けも、おそらくしていないでしょう。
世の中にリサーチ会社はたくさんありますが、本当に統計を理解している会社は少ないのでしょうね。まあ僕もよく分かっていないんですけど。
マニア消費者市場を新たに推計、04年は主要12分野で延べ172万人、4,110億円規模~「オタク層」を5タイプに分類、マーケティングフレーム「新3C」も提案~ 野村総合研究所 2005年10月6日
国内主要12分野のマニア消費者層の2004年市場規模推計
分野 人口(注1) 金額(注2) コミック 35万人 830億円 アニメーション 11万人 200億円 芸能人 28万人 610億円 ゲーム 16万人 210億円 組立PC 19万人 360億円 AV機器 6万人 120億円 携帯型IT機器 7万人 80億円 自動車 14万人 540億円 旅行 25万人 810億円 ファッション 4万人 130億円 カメラ 5万人 180億円 鉄道 2万人 40億円 合計 延べ172万人 4,110億円
「オタク」の定義次第で数字がいかようにも変わりそうですが、そこで人数比は正しいと仮定すると、そうすると鉄ヲタ人口って意外と小さいように思います。こんなものでしょうか。
ところで「ファッション」ってなんですかね。コスプレか、それとも一般的なファッションなのか。
東京メトロ「表参道駅」構内に商業施設-26店舗が出店 シブヤ経済新聞
同駅の大規模なリニューアルは、同社が現在推進している、地下鉄の駅リニューアルプロジェクト「EKIBEN」の一環で、改装後は約1,300平米の空間に全26店舗が誕生する。施設名の「エチカ」は、「駅」と「地下」を合わせた造語で、「E(いい)」「chika(地下)」などの意味も含める。同施設では「BREEZE OF OMOTESANDO=表参道の風」を開発コンセプトに、表参道の並木道がパリ・シャンゼリゼ通りを連想させることから、パリの街角をイメージした。
僕の大学(修了)でも、敷地内にローソンができて最近ドトールができました。
民営化・独法化で、組織内部にはまあ色々と変化があるのかもしれませんが、僕らにとっては余ったスペースにドトールなどができることが唯一といって良い変化であります。これは別に悪いことではないのですが、ただ「経済合理性が求められる」とかで装飾が安っぽくなるのは勘弁して欲しいと思います。たとえばJR東日本の近郊列車は塗装がなくなって、乗る気が無くなる箱モノになってしまいました。僕は日野や立川の田園を走る中央特快のオレンジ色が好きだったのに、これも近くメタル電車に変わってしまうらしいのです。ああ。
パースを見る限り今回の表参道駅も実に安っぽい内装で、これならば民営化前のコンクリむきだしの質実な内装の方が良かったように思います。余談ですが、質実の表参道駅に漂うヴィドフランスのパンのにおいは良かった。
大阪は醜い? 海外のサイトや案内書に誤解や誇張 YOMIURI ONLINE 2005/10/08
「大阪は醜い」「ヤクザの街」――。海外の大手インターネットサイトや観光ガイドブックで、大阪に関して誤解や偏った記述が横行していることが、大阪府などでつくる「大阪ブランドコミッティ」の調査でわかった。「酔っぱらいが絶え間なく行き交う」などマイナス面の誇張も目立つ。府は「企業や観光客が逃げ出しかねない」と危機感を募らせ、出版元などに大阪の実像を伝えるイメージアップ作戦に乗り出す。
観光案内である以上「東京」がまず最初に出てくるわけで、つまり外国人記者によって「東京との差異」が強調されてこう書くに至ったのではないでしょうか。つまり「(東京に比べて)大阪は醜い」「(東京よりも顕著に)ヤクザの街」という感じです。逆に言えば、「東京」が存在しなかったらこの結果は出なかったように思うのです。
多くの業種で日本中どこでもみかける「チェーン店」があります。本の紀伊国屋、レンタルのTSUTAYA、ファストフードのマクドナルド、大型SCのAEON、コンビニのセブンイレブン、数えたらキリがありません。
そこでまず以下の引用をお読みください。
『大型店とまちづくり―規制進むアメリカ,模索する日本』 岩波新書
ボーダース(注1)のオースチン進出に反対するために、AIBAが地元オースチンの暮らしを守る市民運動「住みやすい町(Livable City)」と連携し、実施した調査がある。地元書店と全国チェーン書店のどちらが地域経済に貢献するかをシンクタンクに調査委託したもので、その結論は「もしボーダースが地元二書店から市場を奪い取ると、地域経済は年間二四〇万ドルの所得流出を被る(利益の域外流出、全国チェーン書店は域外仕入れ率が高いなど)」(Economic Impact Analysis: A Case of Local Merchants and Chain Retailers, Dec., 2002)というものであった。地元新聞が一面でこの調査結果を報道し、それが反対運動に追い風となり、ボーダースは出店断念に追い込まれた。(p.52)注1: アメリカの書店チェーン
簡単に言えば地方から「シャチョウさん」が住む東京に財が移動するということでしょうか。
日本ではチェーン店のあり方について国は特に方向性を示してはいないようですが、まあ日本と米国では流通にも多少差異はあったとして上の引用が必ずしも日本に適合しないとしても、日本全国で同じ空間があるのはいかがなものかと思います。(地域性のあるコピペが良いのです。)
日本の風景(特に郊外)において「地域性」なんてものはなくなったといって良いと思いますが、ただサークルKやDeo Deoなどチェーン店の地域ごとの分布では地域性を感じられます。僕はこれは結構大事なことではないのかなと考えています。
以上を考慮して、経産省はもっと地場のチェーン店を振興する施策を考えるべきなように思います。(今までこの議論がなされなかったのが不思議です。簡単に経済モデルが組めそうなので、既にやられていそうです。)まあ地方ほど東京志向が強いので必ずしも喜ばれないかもしれませんが、東北など地方経済が弱っているのはこれが大きな原因の一つではないかと僕は思います。
国土コピペ省の本庁舎が愛知県に移転することに伴い、本日より大臣も愛知県に居住する運びとなりました。それに伴い、今後は東海エリアのコンテンツが増えていくことになると思われます。
今後とも国土コピペ省のご愛顧、どうぞよろしくお願いいたします。
2005年 プレスリリース MORI BUILDING - 森ビル株式会社
森ビル株式会社(本社:港区六本木 代表取締役社長:森 稔)は、神宮前四丁目地区市街地再開発組合(理事長:石井 徹)と共に推進している複合施設「表参道ヒルズ(神宮前四丁目地区第一種市街地再開発事業)」の中核施設となる商業施設の出店テナントを、この度決定いたしました。なお商業施設のオープン日は2006年2月11日となります。
別添資料1 (pdf)
【ターゲット】
メインターゲットは、遊び心に溢れ、創造することを楽しみ、マイナス10歳のマインドを持つ表参道を愛する「O・TO・NA」※たち。ファッション感度が高く、都会的な生活を志向するエイジレスな男女や世界中から東京を訪れるクリエイター、アーティスト、ジャーナリストもターゲットに含まれます。
※「O」 Originality/オリジナル(個性)溢れるライフスタイルを持ち、
「TO」 Together/トゥギャザー(仲間)を大切にし、
「NA」 Nationality/ナショナリティ(国民性を大切に思い、グローバルな感度も兼ね備える人
福岡のメードカフェに風俗営業指定 日刊スポーツ 2005/10/15
エプロンを着けたメード姿の女性従業員が雑談に応じたりコーヒーに砂糖を入れたりするメードカフェ。新しい形態の店だが、福岡県警は15日までに、従業員の行為が「接待」に当たるとして福岡市にオープンした2店に対し風俗営業の許可を得るよう指導した。
ぜひ司法の場で勝負して欲しい。
原、寂しい“歓迎”G人気凋落ぶりを実感!? 宮崎空港の出迎えわずか100人 zakzak 2005/10/25
巨人は24日、秋季キャンプのため宮崎入り。原監督が就任し、注目度は高いかと思われたが、宮崎空港で出迎えたファンは“公式発表”で300人。だが、どう多めに見ても、その数は100人程度。それも純粋なファンではなく、たまたま空港に居合わせたという人が大半だ。
何かで読んだのですが、巨人の人気はヤンキースに取られた、という評論に最も納得しました。
災害時帰宅支援マップで、45キロ歩いて帰ってみました ドンタコスとゆかいな仲間たち
経緯
私の自宅は八王子市。勤務先は東京都港区三田(JR田町駅付近)。通勤は京王線と都営地下鉄大江戸線を利用し自宅から会社まで1時間40分ほどかかっています。距離にして約45キロあります。
もし、東京を大震災が襲い、交通が完全にマヒした場合、45キロを歩いて帰らなければならない。恐らく途方に暮れてしまうでしょう。
そこで、昭文社「災害時帰宅支援マップ」を活用し、帰宅ルートを実際に歩いて震災に備えることにしました。この訓練をすれば明日震災になっても大丈夫だ(!?)
集積の不効用。
自宅から見て会社が山手線の反対側だと「アキラ」のような東京を歩くことになるので、せめて反対側に住むのはやめたほうがよさそうです。
関空トイレ、美化的中 男心射抜いたダーツの「的」 asahi.com 2005/10/27
直径3センチの丸いシールが関西空港のトイレの美化に威力を発揮している。男性用小便器に張られた「ターゲットマーク」。的があると狙いたくなる人間心理に目をつけ、便器の外にこぼれるのを防ごうという試みだ。1年前に職員の提案で始めたところ、効果はてきめん。きれいなトイレは空港のイメージアップにもつながり、清掃員も「負担が減った」と歓迎している。
うーん、素晴らしい。でも前々から分かってたみたいなのに、なぜ普及が遅れたのかよく分かりません。まあ日本中の便器がこれになったら味気ないし、効果も無いのでしょうけど。
国土コピペ省を広く国民の皆様に知ってもらうために、当省では季節ごとにパソコン用の壁紙を作成しております。今回は東京の寒い冬を乗り切ってもらおうとコピーを考えた、2005年度冬ヴァージョンです。
都内の地下で見たことがある気が...という方は、気のせいなので気にしないで下さい。
もしお気に召されましたら、ダウンロードして壁紙に設定してください。
今後とも身近な省庁と呼ばれるように、より一層努力して参ります。
『下流社会 新たな階層集団の出現』 三浦展 光文社新書
私が非常勤講師をしたことのある西武池袋沿線、練馬区内にある某私立大学で、10人ほどいた学生に住所を聞いて驚いたことがある。たしか4名が埼玉県内の池袋線沿線に親とともに住んでおり、しかもそのうちの2名は高校の同級生。残りは、茨城県と多摩ニュータウン。都内は江戸川区と文京区だけ。たしか神奈川県が一人いたかと記憶する。
つまり、大学にしては非常に居住地が限定されているのだ。一流大学なら全国から学生が集まる。多様性がある。
しかし二流以下の大学だと、わざわざ地方から入学してくる学生は少ないし、それどころか、各鉄道沿線に同じような偏差値の大学があるので、沿線を越えて入学してくる学生すら少ない。よって多くが同じ県内、同じ鉄道沿線から集まってくるのである。 (p.257-8)
東京の私鉄の車内では沿線にある私立大学を並べた広告を見かけますが、なるほどそれらの大学に通う学生の多くは沿線居住者だという事実を表しているのでした。





