姉歯事件雑感 3

 僕は建築学科出身なので今回の事件の後、人と会うとよくこの話になります。そこで気付くのが、「一級建築士と言ってもあんな小さな事務所でやってて、でも全国展開してるんだね」と、あの映像に興味を持った人が少なからずいました。つまり社会の持つ「建築士」イメージと実際とのずれを埋めることに少なからず貢献したのではないかという実感を、会話の中で持ちました。僕としてもあの事務所の映像から、買い叩かれてるんだろうな、と想像せずにいられません。建築士ブランドがどうなっていくか、今後見ものであります。

 まああの映像は需要に対して建築家が余っている表れでもあったのでしょう。東大建築学科の卒業生が建築業界に行かなくなっているご時世ですから。一昔前の安藤忠雄研からですら他業種に行く人が多かったと聞くし。


01 Dec, 2005 | 大臣 | 社会 | Comment Me! | Trackback Me! | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加




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