ディープインパクトの引退後 種牡馬でも巨大な富 SANSPO.COM 2006/12/24 ウェブ魚拓

 だが引退後はこの何倍もの数字が待っている。種牡馬となるだけで、日本の競馬史上最高となる51億円(8500万円×60株)のシンジケートが組まれた。しかも種付け料は破格。永久株60株以外の種付け料は1頭につき1200万円。年100頭に種付けすると12億円。そのまま10年続けば120億円になる。

 以前、NHKスペシャル「あなたの知らない卵の話」を見たとき、このような人為的な配合について深く考えさせられたことがあります。

 この番組によると、日本で食べられる卵の親、つまり鶏ですが、これはたとえば「マリア」という商品名を付けられてアメリカで生産され、日本に運ばれてくるのだそうです(たとえば「千葉県産卵」と書かれてあっても、その親はアメリカ人(鶏)である可能性が非常に高いようです)。
 マリアは商品ですから、製品として無限に生産されます。無限にマリアが存在するわけですね。そこからまた無限にマリアの子、つまり卵が生産されます。マリアの子と別のマリアの子に違いがあっていけません。品質や見た目にばらつきがあっては商品として価値がないからです。
 特に日本では店頭に並ぶ商品は同じような形をしていないといけないので、同じ形をした卵を産む鶏が必要になるわけです。

 そういう視点で、この「ボリスブラウン」の紹介文は興味深いと思います。

 アメリカのハイライン社で育種開発されたボリスブラウンは、最も卵殻色が均一な赤玉鶏です。抜群の産卵性を持ち,最適な卵重にいち早く到達します。飼料効率、ハウユニットが優れ、それに高い生存率が加わり、ハイラインブラウンは最高にバランスがとれ、採卵養鶏家に最も利益をもたらす赤玉鶏です。

 「脱サラ就農日記」も参考になります。

日本要望は、
「白身が盛り上がるように」(新鮮そうに見えるから)
「表面が滑らかに」
「殻を硬く」(新鮮そうに思えるから)。

日本は注文の多い国で、日本向けに品種改良する部門を設け、白身が盛り上がるような卵を研究したんだそうです。実際には新鮮じゃなくても、白身が盛り上がるような卵を。
日本人が好むようなピンク色の卵を産む鶏も研究したそうです。

 このように「新鮮な」卵ではなく「新鮮に見える」卵を(産める鶏を)生産できるようで、またこういった卵の形や見映えには国や地域によって嗜好が異なるので、その国や地域によって好まれる卵を産むことのできる鶏を、ハイライン社などは生産して日本などに販売しているのだそうです。

 ここで重要なのが、マリアの子は同じような形の卵になるし、別のマリアからも同じ形の卵ができますが、マリアの子からは同じような卵が産まれないそうなのです。

FoodScience--食の機能と安全--

 一般に意外と知られていないことの1つとして、卵を産む鶏は鶏種といってその多くを米国に頼っているということがあります。美味しい卵や特定の機能の備わった卵を産む鶏は、そうした卵を産む能力はあっても、そうした卵を産む鶏に成長する卵を産む能力はありません。付加価値の高い卵を産む優秀な鶏は、米国などから輸入しているのです。

 こうやってみると親の能力が子や孫へと遺伝されるとは限らないし、もしかしたら神様は人為的な配合によって生物にある種の能力を与えようとしても、その能力を引き継げないように創ったのかもしれません。ディープの子が強いとは限らない気がしてきたかと思います。ディープも人工的な交配を繰り返すことによって人間に都合の良い能力を持って作られた生物という点で、マリアとコンセプトは一緒です。特にマリアのようなコピペ卵を産む能力というのはあまり生物的な能力とは言えないので、遺伝的に淘汰されていくのかも知れません。

 とはいってもサンデーサイレンスのような強烈な種牡馬もいるから遺伝はほんとうに神秘的だと思うし、僕みたいな素人がとやかく言えるような簡単なものではないのだなあと思わずにはいられないのですが。

自然生かした川づくり 9割が「不自然」  Sankei WEB 2007/01/09 ウェブ魚拓

 魚巣を作っても砂で埋まり、無理に蛇行させた川があふれる…。国土交通省が進める自然を生かした川づくりをめぐり、国交省の専門家委員会が調査した河川の9割で趣旨に反した工事が行われていることが分かった。年に数千億円も費やす工事の大部分が不適切な工事だったことで、国交省は、異例の「不適切な工事例」をつくり、指針を全国の自治体などに配布、無駄な河川工事をなくすよう求めている。

 その土地にあった設計をマニュアルで示すのは難しいでしょう。逆に今回のように不適切な事例集として示すのは効果がありそうです。

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 JR名古屋駅に貼られていました。

 房総を歩いて、見つけてみませんか。  たびの感動・ちばの魅力。

 ただ思うのは、名古屋に住んでいて房総半島に行く気になるかどうか。紀伊半島や能登半島には行くと思うのですが。
 この写真も房総らしさが出てはいないし、ロゴは良しとしてももう少し戦略が要るでしょうね。

視点・論点「まん延するニセ科学」 YOUTUBE

 マイナスイオンやゲーム脳のウソについて、きちんと教えてくれます。是非ご覧下さい。


 韓国の映像のようですが、ところどころでうまくコピペの美しさを表現しています。作者にはぜひとも入省していただきたい。