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 見てきました。たしかに泣けますね。


 ところで、今の大学生は、こういった「両親を大事にする」ことを好む保守的な人たちが増えているそうですね。儒教的というか。

没後15年尾崎はどこへ 消えた反抗心 asahi.com 2007/04/24 ウェブ魚拓

 「学生の反応は年を追うごとに悪くなっている」と精神科医の香山リカさん(46)も言う。00年ごろから大学の授業で「卒業」などを聴かせている。当初から「この怒りがどこから来ているか分からない」という意見はあったが、最近はきっぱりと否定的な感想が目立つという。

 「周りに迷惑をかけるのは間違い」「大人だって子供のことを思っているのに反発するのはおかしい」。体制や大人に反抗するのはいかがなものかという声だ。香山さんは「これまで成長のプロセスにおける仮想敵だったはずの親や先生の善意を屈託なく信じている」と首をかしげる。

 どんな価値観の変化があるのか。香山さんは「反発したり、知りすぎたりすると損をする。損得勘定が判断の基準になっている」と分析する。他者や社会との関係で揺れ、傷つく姿を歌ってきた尾崎の歌とは対照的な考え方。彼の実人生に対しては、こんな感想さえあった。「容姿にも才能にも恵まれているのに変に反抗して、早く死んだのはバカだ」

 僕が中学生の頃(90年代後半)、ドラマ「この世の果て」の放送から尾崎ブームがあったように思いますね。保守化が進んでいる昨今、尾崎みたいな反体制はだんだんウケなくなっているようですね。暴走族も減っているらしいし。
 逆に「東京タワー」みたいな話がウケるのは納得です。

マクドナルドが地域別価格導入  東京や大阪値上げ、東北は値下げ 中日新聞 2007/6/12 夕刊 ウェブ魚拓

 大都市圏で人件費や店舗賃料が高騰しているためで、東京、大阪、京都などでは平均3-5%程度値上げする。店舗運営費が安い地方では、価格を2-3%程度引き下げる方向。新たな価格戦略によって、中長期的に安定した利益を確保することを目指す。

 コピペの理念に反していてこれは困る。
 チェーン店がチェーン店たる理由は、価格、味、サービスがどこも一定であることではないのか。逆に言えば、価格を変えても味とサービスが一緒というのは不思議な気がします。

 何はともあれ、地方と都市部では所得格差が開いていることの表れですかね。トラックの運転手などは広島で買わずに山口で買うようになるのでしょう。たとえば。

テレビがスポーツを殺す。 goo スポーツ:NumberWeb - ウェブ魚拓

 アメリカやヨーロッパのスポーツのテレビ中継にくらべて、日本のスポーツのテレビ中継がおそまつなのは、いまにはじまったことではないが、日本のテレビマンたちはなぜアメリカやヨーロッパに勉強に行かないのだろう。それとも、大リーグやゴルフのマスターズやサッカーのワールドカップを見ても、あんなふうに中継したいと考えるテレビマンはいないのだろうか。

 今の日本ではテレビ放送は寡占状態ですから、競争の原理が働かないです。

 アメリカではケーブルテレビが普及しており、電波ではなく有線で放送を流すため、多チャンネル化が進んで競争が働いています。また、局番に対して視聴者は直接お金を払うので、あまりスポンサに依存しないコンテンツが制作できるそうです。

 なぜケーブルテレビが普及するかというと、うそみたいな話ですが、地上波がきれいでない(どころか受信できない地域すら多い)からなのだそうです。NYでも、高層ビルの中ではあまり受信ができないそうです。

 つまり日本の地上波が無料にもかかわらず「きれい過ぎる」のが原因の一つということですね。ハイビジョン、デジタル放送も、マクロな視点から見れば困ったものです。

 日本の民放は良くないですね。弊省でも何回か書いておりますが、日本のコンテンツ産業をだめにしていると思います。

国内初の「妖怪電子博物館」づくりへ  日文研、資料をデータ化 京都新聞 2007/6/27 ウェブ魚拓

 国際日本文化研究センター(京都市西京区)は、幕末―明治期を中心に妖怪や幽霊の画像資料を集める「怪異・妖怪画像データベース」の構築に着手し、26日、概要を発表した。
(略)
 同センターは今後3―5年をかけて約1000点の所蔵資料の妖怪画像をデータ化した上で、歴史民俗博物館とも提携する。小松教授は「5年を目標に蓄積した画像をインターネットを通じて一般にも公開したい。日本の豊かな妖怪文化を発信し、世界の妖怪研究に役立てばうれしい」と話している。

 最近、現実世界はおろか、テレビ番組でも幽霊・妖怪特番を見なくなったと思ったら、なんとウェブサーバの中に電子的に住んでいたようです。

国際日本文化研究センター | 怪異・妖怪伝承データベース