シュルレアリスムとトヨタ様々
豊田市美術館で「シュルレアリスムと美術」というのが開催されているので、行ってきました。

僕はシュルレアリスムは比較的好きで、あの陰気でねちねちした感じが気に入っています。新しく出てきた「写真」に対して、どれだけ離れられるかを考えた過渡的な感じも好きです。
豊田市美術館の学芸員によると、シュルレアリスムは自動記述とデペイズマンを理解すれば良いとのことでした。
シュルレアリスムは「思いつき」なんですね。意識の先にある無意識を自動記述によって引き出すなど、極限状態にふっと出てくる「思いつき」を、ただただ形に直す芸術のようです。そのため、出てくるモチーフの一つ一つに意味はなく、もしあるとしたら、その作家の深層心理に埋まっていたモチーフが何かのきっかけで表面に出てきたと考えるべきなようです。

ところで、豊田市美術館に行くと、豊田市はよほどお金を持っているんだなあと思います。
企画展は少なくとも名古屋市美術館より質が高いし、市内の学生は入場無料だし、何よりも館内のトイレのトイレットペーパーの紙質が良いのには驚きました。名古屋市内のどのデパートの紙よりも良いのです。

細かいことですが、名古屋経済はトヨタにかかっていることを、こういうことで感じます。
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