歯周病みたいな公開空地

『NAGOYA PRIME CENTRAL』 PROJECT 名古屋プライムセントラルプロジェクト、新築着工 東京建物

名駅エリア初の分譲タワーマンション
地上29階建の都心型タワーマンション。都心立地の利便性とホテルライクな快適空間を提供します。
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 名古屋にも最近こういう物件が多くなってきました。六本木ヒルズ的なタワーオフィスやタワーマンションは昨今流行ですね。

 しかしどうも「都心型タワーマンション」という言葉には、さばの小骨のようなひっかかりがあります。というのも、どちらかといえばこれは「郊外型」と思うからです。

 歯がいくらか抜けている小学生の歯と、しっかり矯正して隙間無く並んだエビちゃんの白い歯との違いと考えれば分かりやすいかと思いますが、都市というのは隙間無く建物が並んでいるエビちゃんの歯並びのような感じが都市っぽいのであって、隙間のある都市は都市らしくみえず、美しくならないと思います。

 というわけで、都心型というならば道路面には壁のみが見えて、裏に中庭を持っているのが正しいのでしょう。庭は本来、街区の内側にあるべきであって、抜けた歯のあったところに作るべきではないのです。室町時代の京都などでも、基本的にはこの中庭構造になっていたはずです。いつからスカスカな開発を「都市型」と言うようになったのでしょうか。ここはどんと机を叩きながら物申したい。

 NYの摩天楼も、日本のように公開空地に摩天楼が生えてたらおかしいでしょう。隙間なくにょきにょきと建っているからNYは美しいと思います。申し訳程度の空地なら無い方がよほど良い。
 スカイラインの統一よりも、空地や隙間があることの方が問題でしょう。そう考えると、「公開空地による高さ制限の緩和」は、歯周病になることを目指した法律のような気がしてきます。


23 Jul, 2007 | 大臣 | 建築 | Comment Me! | Trackback Me! | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加




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